時代広場、街頭パフォーマンス禁止を訴える【香港―社会】

8月4日に旺角の歩行者天国が正式に撤廃され、街頭パフォーマンスができる場所が減るなか、コーズウェイベイの時代広場(タイムズスクエア)の管理会社が、街頭パフォーマーたちに対して公共スペース内での演出の禁止を求めている。9月27日付香港各紙によると、管理会社はラッセルストリートとマセソンストリートが交わる公共スペースに関して、1992年に公衆の使用を認めるとの公用契約(一部空間の公衆利用を認める政府とデベロッパーによる契約)を締結。同所は公衆の通行と休憩場としての使用が認められているものの、騒音を発したり、故意に通行の妨げや占拠をしてはいけないことになっている。しかし、街頭パフォーマンス団体の「CITY ECHO」の創始者である李冠傑氏ら数人が同所で演出を行い、70デシベル以上の騒音を生み、再三の忠告にも応じなかったため、9月24日に高等法院に訴状を提出したという。同団体が公共スペースを使っているにもかかわらず公衆から収入を得ていることや、管理会社による使用許可がないのに許可を得ていると警察に話したことなども問題視されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180731_12327/

 

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