陸上選手にわいせつの70代コーチ、容疑否認【香港―社会】

さまざまな国際大会で活躍し「ハードルの女王」と呼ばれる陸上選手が2017年11月に過去の性的被害を告白した事件で、その加害者として今年1月に逮捕された指導者の男性(76歳)の裁判が9月26日に開かれた。9月28日付香港各紙によると、被告は被害選手が中学生のころに指導していた陸上コーチで、自宅でマッサージを施した際に、ジャージやパンティーを脱がして下半身を触ったなどの疑いがもたれている。また法廷では被告が選手の陰毛を1分間にわたり触り続けたなどのわいせつの手口が明らかになった。選手は被害にあった後も同コーチの誕生会や娘の結婚式に参加したり、進学した後も指導を仰ぎツーショット写真をSNSに載せるなどしていたことから、弁護側は売名行為だと主張。これを選手が否定し、双方が言い分を主張したまま同日の公判を終えた。この事件は、選手がの23歳の誕生日にあたる昨年11月30日に事件をSNSで告白。性的被害の深刻さや問題を社会に訴える行動の1つとして広がりをみせるハッシュタグ「#ME TOO」を書いた紙を持った写真を投稿し明るみに出た。有名アスリートの被害告白に林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が激励コメントをするなど、社会は騒然とした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180131_6851/

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