８月４日に旺角の歩行者天国が正式に撤廃される。２０１４年から歩行者天国は毎週土曜、日曜に限られていることから、事実上最後の歩行者天国実施日となった７月２９日、多くの街頭パフォーマーが集まり、見物客や買い物客とともに別れを惜しんだ。７月３０日付香港各紙によると、同日正午から歩行者天国が始まると、いつもよりも早めに街頭パフォーマーが設営や準備をする姿が見られ、夜を待たずに午後３時過ぎにはパフォーマンスを始めたという。日が暮れたころには約４０の街頭パフォーマンスが行われていて、１カ所に２００～３００人の観衆が集まり、中には一緒に歌ったり踊ったりする市民もいた。歩行者天国の撤廃でパフォーマンスを行う場所が減ることになるが、パフォーマーの多くが今後は演出場所をチムサーチョイの香港文化中心の露天広場へ移すと話していたそうだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180713_11791/
