先週末の住宅市場、新築物件取引は4倍【香港―経済】

先週末(9月8~9日)の住宅市場では新築物件の取引が前週末に比べ大幅に増加した。10日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約570件で、前週末の約135件の4倍。うち将軍澳の「日出康城LP6」が478件を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は2件で、前週末と同じ。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、やはり前週末と同じだった。9月7日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は188.44(前週比0%上昇)で、前週と同じ。指数は8月27日~9月2日に正式契約された取引に基づくが、主に8月13~19日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180904_13106/

Share