シェアサイクルのゴービーバイクが香港撤退【香港―経済】

香港でのシェアサイクルの先駆けだったゴービーバイクが、7月10日でサービスを終了することがわかった。11日付香港各紙によると、サービス終了の理由は、過去一年で黒字化を実現できなかったこと、自転車の修理コストが予想以上に負担となっていたことだという。アリババ系ファンドの資金も投入されていたが、新たな投資家を呼び込めなかったことも一因のようだ。自転車は7月17日まで使用できるが、それ以降は鍵が掛けられ回収される。なお、顧客への保証金の返済はアプリを通じて受け付けるものの、アカウントの残金の払い戻しは不可となる。現在、香港では同社のほか6社がシェアサイクル事業に参入しているが、十分な法整備がなされておらず、自転車の遺棄や今回のような払い戻しの問題など市民から不満が噴出している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170426_8844/

 

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