RORO船航路、下関・長州出島に定期寄港

日韓中航路で高速RORO船を運航する韓国パンスターグループの日本総代理店 株式会社サンスターラインは、2017年11月の名古屋寄港開始に続き、韓国・中国RORO線航路で国内最大級の国際フェリー基地を掲げる下関の沖合人工島、長州出島への寄港を週3便体制でスタートした。これによりパンスターグループは日韓中航路で東京、名古屋、大阪、金沢、下関への寄港を実現、京浜、東海、阪神、山陽山陰、九州と日本全国の大経済圏を網羅することとなる。下関港は中国・韓国と近接した国内最大級の国際フェリー基地を掲げており、通関・検疫など貿易手続きの検査体制の迅速さが特長。さらに今回寄港する沖合人工島・長州出島は、関門海峡を通る必要がないため、よりスピーディな入港・着岸が可能。株式会社サンスターラインのRORO線航路は、この長州出島初の国際定期便となる。下関・長州出島のメリットと当社が3隻を投入する高速RORO船のメリットを組み合わせれば、低コストなのはもちろん、日本全国の工場から中国までを2~3日間で運送できる3か国特急サービスが可能だ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171130_5595/

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