日韓中を結ぶ外航RORO船が名古屋寄港【中国―経済】

韓中航路で高速RORO船を運航する韓国パンスターグループの日本総代理店 株式会社サンスターラインは、既存の東京―大阪―釜山―石島航路を改編し、新たに名古屋港に寄港することを決定。11月28日より東海エリアで初となる外航RORO船によるサービスを開始した。RO(roll-on/roll-off)船とは、トレーラーなどの車両が、クレーンの力を借りずにランプからそのまま自走で搭載・収納できる貨物船のこと。荷役時の衝撃が一般コンテナ船の荷役に比べて非常に低いのが特徴であり、低コストという海上輸送のメリットを残しながらも荷役中のダメージリスクを最小限に抑えることが可能。東海エリア初の寄港となる今回の新サービスでは、新たに名古屋営業所を開設し万全の体制も整備。東海エリアにおける物流需要はもちろん、災害時に向けたリスクヘッジによる複数の地方港の確保など、幅広いニーズにこたえる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170803_2458/

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