旺角暴動、元「本土民主前線」の梁氏が収監【香港―政治】

高等法院(高等裁判所)は1月22日、2016年の春節(旧正月)に発生した旺角暴動で起訴された元「本土民主前線」スポークスマンの梁天●氏ら6人(20~29歳)の審問を行った。23日付香港各紙によると、梁氏は暴動罪2件と暴動煽動罪、警官襲撃罪で起訴されたが、警官襲撃罪以外は否認。襲撃された警官はひざ、腕、耳を負傷し2%の永久傷害と断定された。襲撃の様子はメディアの映像で裏付けられ、裁判官はこの件は深刻として保釈を取り消し即時収監を決定。残り3件については審尋が続けられる。他の被告5人のうち暴動罪と警官襲撃罪で起訴された黄家駒氏も暴動罪を認め、即時収監。否認した警官襲撃罪は処分保留となった。襲撃された警官は1%の永久傷害と断定されている。他の4人は暴動罪と違法集結罪で起訴されているが、いずれも否認し保釈が認められた。【●=王へんに奇】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171220_6037/

 

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