立法会補選の立候補届け出開始、4議席争う【香港―政治】

3月の立法会議員補欠選挙に向けて立候補届け出が1月16日から始まった。17日付香港各紙によると、民主派は14日に行った予備選挙を経て直接選挙枠の九龍西選挙区では専業議政の姚松炎氏、新界東選挙区では新民主同盟の范国威氏が立候補することが決まった。これに対し民主建港協進連盟(民建連)は新界東に●家彪氏、九龍西に鄭泳舜氏を出馬させる。新界東はほかにも本土派など5人が出馬の意思を示している。姚氏は先に議員資格を喪失したことから立候補資格を得られない可能性もあり、その際には次点候補である香港民主民生協進会(民協)の馮検基氏がBプランとして出馬する。一方、直接選挙枠の香港島選挙区では香港衆志の周庭氏、新民党の陳家珮氏、社会民主連線(社民連)元メンバーの任亮憲氏が出馬を表明。ただし自決派である周氏は候補資格を得られない可能性もある。職能別選挙枠建築・測量・都市計画・緑地設計業界では元同界選出議員だった謝偉銓氏、CoVisionの司馬文(ポール・ジンマーマン)氏、民主党の呉永輝氏が出馬するとみられている。【●=登におおざと】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180116_6410/

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