茶餐庁でガス爆発、重軽傷4人【香港―社会】

土瓜湾の茶餐庁でガス爆発が発生、2人が軽傷、2人が火傷など重傷を負う大事故となった。7月13日付香港各紙によると、現場は12日の早朝6時ごろの長寧街にある好味道茶餐庁で、店員が炒め物を調理中に突如爆発が起きたという。店内は瓦礫の山と化し、通りをはさんだ車庫のシャッターが衝撃で歪むほどの強烈な爆発だったようだ。店主と男性客の1人は軽症ですんだが、調理をしていた店員の呉さんは全身にやけどを負う重傷で、現在はウェールズ医院のICUで治療が続けられており、別の男性客の1人は飛んだ瓦礫を頭部に受け意識不明の重体となっている。店主は、設備は10年前の開店以来取り替えていないものの、11日にガスボンベを換えたばかりで、同時に点検もしてもらったが異常はなかったと話している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170612_975/

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