新行政長官、所有のチャイナドレス30着【香港―社会】

林鄭月娥・行政長官が就任初日の7月1日にフェイスブックとインスタグラムのアカウントを開設し、話題を呼んでいる。7月2日付『文匯報』によると、1本目に投稿された動画は林鄭長官が7月1日の式典に備え、行きつけのヘアサロンでメーキャップしている様子だ。林鄭長官は行政長官選挙の活動期間は有名メーキャップアーティストのGary Chung氏に依頼したと報じられたが、今回はブローの値段が200ドル程度という湾仔にある行きつけのサロンで髪型を整え、女性スタッフに簡単にメークを施してもらっただけという。同サロンでは長官のために通常の開店時間よりも5時間早く店を開けたそうだ。一方、香港初の女性行政長官となった林鄭長官のファッションも注目を集めている。3日付『大公報』によると、林鄭長官が習近平・国家主席の滞在中(3日間)に着用していたチャイナドレスは8着に上るが、着用していたドレスのうち新たにオーダーメードしたものは就任式に着ていたピンクのドレスだけで、ほかは長年使っているものだと自身のフェイスブックで告白。そのピンクのドレスとそろいのジャケットは香港のデザイナーが手掛けたものだという。近年はチャイナドレスを着る機会が増え、手持ちの30着を着まわしているそうだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170704_1711/

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