社民連や香港衆志、金紫荊広場占拠で逮捕【香港―政治】

過激な民主派や自決派のメンバーが6月28日夜、湾仔の金紫荊広場を占拠し逮捕された。29日付香港各紙によると、社会民主連線(社民連)の呉文遠・主席と梁国雄・議員、香港衆志の羅聡冠・議員と黄之鋒・秘書長ら二十数人は金紫荊広場でデモ活動を行い、うち呉氏ら6人はバウヒニアのモニュメントによじ登って「劉暁波氏を無条件に釈放せよ」「香港市民は真の普通選挙がほしい」とのスローガンが書かれた横断幕を被せて花弁の中に入り込んだ。黄氏らはモニュメントの台座を取り囲んで座り込み、鉄の鎖で台座に体を縛り付けるなどした。デモ活動が3時間余り続いた後、通報を受けた警察の機動隊に連行され、公衆妨害罪で19~61歳の男女26人が逮捕された。黄氏は弁護人を通じ17時間を超えても釈放されていないとの声明を発表。48時間拘束した後に法廷に移送し、7・1デモへの参加を阻むとみている。民間人権陣線は7・1デモのスローガンに劉暁波氏の釈放要求を掲げて参加者を募る構えだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170628_1560/

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