点心 – ページ 4 – 香港ポスト

最近やけに昔のことを思い出す…

最近やけに昔のことを思い出す。取材であちらこちら駆け回る若かりしころの自分の姿や、旧フェリーピア、ヒルトンホテルなどのすでに取り壊された建物が夢に出て来たり…。死に際に思い出が走馬灯のように駆けめぐる…ではないが、もしか

香港返還20周年を迎えるころには香港で家を買っているだろうか…。そんな淡い夢は消え去り、筆者が10年以上も住み続けるアパートの一室は大家が最近変わった。不動産物件の転売が盛んな香港では店子がいるまま所有者が変わるのはよく

光陰矢のごとし。７月１日に香港特別行政区成立20周年を迎えるが、１９９７年に香港でその日を迎えた筆者にとってこの20年はあっという間だった。そう感じるのは仕事で忙殺された毎日のせいもあるけれど、香港返還当時の記憶が鮮明過

２００３年から使用されてきた現行のＩＤカード（身分証）が、18年から一新される。システムの老朽化もその一因というが、そういえば最近は自動出入境ゲート「ｅ－道」でなかなか指紋が読みとれないことが続いたので刷新もうなずける。

チムサーチョイの観光名所「１８８１ヘリテージ」内で営業するホテル「Hullett House」が、テナント契約満了のため５月末で閉館するそうだ▼１８８１ヘリテージは水上警察本部の跡地で、ビクトリア建築の建物は１９９４年に

中国人には「割り勘」の習慣がないことをご存じの方も多いだろう。中国の友人たちと食事をすると誰かしらが勘定を済ませてくれるので、筆者もよくその恩恵にあずかっている。ちなみに香港ではワリカンを「ＡＡ制」と呼ぶのだが、最近ワリ

最近日本では、滞在先のタイで逮捕された女「62歳の聖子ちゃん」の自称38歳という若づくりが注目を集めたが、香港では63歳の女性が年齢詐称で入境処に逮捕された。しかしこちらは20歳サバ読んだとは言っても「若い子ぶりっこ」で

３月26日に香港のトップを決める行政長官選挙が行われた＝本紙１面参照。候補の１人だった曽俊華（ジョン・ツァン）元財政長官は、しばしばウイットに富んだ発言でメディアを喜ばせてきた人物だ▼サッカー好きらしく、開票後には「自分