先週末の住宅市場、新築取引増加も低水準【香港―経済】

先週末(10月27~28日)の住宅市場では新築物件の取引が前週末に比べやや増加したものの低水準にとどまった。29日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約15件で、前週末のわずか約4件から約4倍となった。特に屯門の「弦海」が5件を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は1件で、前週末から2件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引も1件で、前週末から1件減った。26日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は184.77で前週に比べ0.16%減。2016年以降で初めて4週連続の下落となった。指数は10月15~21日に正式契約された取引に基づくが、主に10月1~7日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181023_14545/

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