港珠澳大橋、立法会議員が香港側施設を視察【香港―政治】

港珠澳大橋が10月24日に正式開通するのを控え、特区政府運輸及房屋局の陳帆・局長は20日、立法会議員を招いて香港側の税関・出入境管理所とアクセス道路を視察した。21日付香港各紙によると、視察に参加したのは立法会交通事務委員会の20人で、民主党の黄碧雲氏、公民党の譚文豪氏、熱血公民の鄭松泰氏ら多くの非親政府派議員も含まれていた。議員らからは人工島の自家用車の駐車スペースが少な過ぎるため多層式駐車場を建設すべきとの意見や、開通後に東涌から空港にかけての道路が渋滞する恐れがあるため、運輸署に分散措置を講じるべきとの提案が挙がった。23日に珠海市で行われる開通式には約800人のゲストが招かれ、うち香港からは約150人を占める。林鄭月娥・行政長官や高官、行政会議メンバーが出席するほか、一部の立法会議員も招待を受けているが、民主派議員は誰も招待を受けていないという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181022_14525/

 

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