高速鉄道の乗車券発売、手続き不慣れで混乱【香港―経済】

9月23日に開通する広州―香港間高速鉄道の乗車券が9月10日、発売された。9月9~11日付香港各紙によると、購入できるのは開通日から10日後までの乗車券だ。9月9日夜には公式サイトで最新の運賃を公開。中国本土に合わせ、運賃は7~15ドル値下げされた。10日8時からはカウンターでの販売、同正午からは電話およびネット予約が始まったが、実名制の身分確認に時間がかかったり、一時システムがダウンするなど混乱がみられた。10日20時までに販売された乗車券は6457枚、うち1791人が西九龍駅のカウンターおよび券売機で3571枚を購入、ネットと電話予約は2886枚だった。一方、9日には乗車券の変更・キャンセルに関する詳細も発表された。列車の出発前ならば日時、列車、座席が1回に限り変更できるが、出発地と目的地は変更できない。また変更後のキャンセルはできない。香港内でキャンセル手続きする場合、キャンセル料は出発時間によって異なり、例えば2日前から1時間前ならばキャンセル料は乗車賃の50%、1時間前をきったら全額かかる(=返金不可)という。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180828_12996/

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