阿信屋株価9割上昇、身売り憶測の報道受け【香港―経済】

代表の林偉駿CEOの死去が伝えられた、759阿信屋を傘下に持つCEC国際ホールディングスの株価が急騰、8月20日の終値が0.89ドルと前日から9割も上昇した。21日付香港各紙によると、発端となったのが同業で阿信屋に次ぐ業界ナンバー2である「優品360。」の林子峰CEOの発言。『りんご日報』の記者から買収の意思の有無を問われ、「10億ドル以下なら興味はある」と答えた事で市場が反応、CEC国際の株価はピーク時には1.04ドルを記録し、この日の売買高も1億4000万ドルに及んだ。この発言に対し市場を混乱させたとしてネットで批判も相次ぎ、林子峰CEOは発言を撤回、謝罪した。また一連の報道について、CEC国際の新CEOである●鳳群氏は「林偉駿CEOは誰よりも事業継続を望んでいた。彼の心血を注いだ会社を汚すわけにはいかない」とコメントした。【●=登におおざと】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180821_12731/

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