林鄭長官が北京訪問、AIIB総裁と会談【香港―政治】

林鄭月娥・行政長官は7月26日、北京を訪問しアジアインフラ投資銀行(AIIB)の金立群・総裁と会談した。27日付香港各紙によると、林鄭長官は香港の昨年の域内総生産(GDP)伸び率は3.8%で、今年第1四半期は4.7%だったことを挙げ、「米中貿易摩擦の影響を受けて香港経済も不確定要素が表れているが、今年の香港経済にとっては悪くない1年となる」との見方を示した。林鄭長官は「香港がAIIBのメンバーとしてAIIBの仕事に貢献できることを望む」と述べたほか、金総裁に来年、香港で開催されるアジア金融フォーラムへの出席を要請した。また金総裁は、香港がAIIBのメンバーとして資金を投じているだけでなく法律や仲裁など人材面でも大きな貢献をしていると指摘した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170615_1101/

 

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