立法会内務委、梁議長への不信任動議を否決

立法会内務委員会は6月22日、非親政府派議員が提出した梁君彦・議長に対する不信任動議を否決した。23日付香港各紙によると、動議は「広深港高鉄(一地両検)条例草案」の審議での梁議長の手法は議事規則に違反するとして民主派議員24人と熱血公民の鄭松泰氏、医学界選出の陳沛然氏の26人が提出したもの。民主建港協進連盟(民建連)の周浩鼎・議員は「民主派は各種の議事妨害手段で一地両検条例の通過を阻もうとしている」と批判。動議は反対35票、賛成25票で否決された。公民党の楊岳橋氏、民主派会議の莫乃光・召集人らは本会議で再び不信任動議を提出するとの意向を示した。一方、「一地両検」に反対して英国領事館前で120時間のハンガーストライキを行ったソーシャルワーカーの呂智恒氏が22日、一地両検条例は違憲として高等法院(高等裁判所)に訴訟申請を提出した。訴状は民主党の李柱銘・元主席が書いた。これで同様の訴訟申請は5件となった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180625_11383/

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