今が旬の果物、「ライチ病」に注意

今が旬のライチ。今年は豊作だが、ライチの食べ過ぎによる不調に気を付けたほうがよさそうだ。6月22日付『大公報』によると、広東省広州市では最近、7歳の児童が空腹時にライチを10個食べて、こん睡状態に陥ったことが報じされた。急激に糖分を摂取したため体が糖分を排出しようとして、血糖値が急下降したことが原因とみられている。香港中医師公会の会長の話では、5月末からこれまでに10人近くがライチの食べ過ぎで診察に訪れたという。そのうち20歳の男性患者は、広東省にライチ狩りに行き食べ放題を堪能したところ、血便が出たため受診。胃腸に持病があったこともあり、ライチの食べ過ぎが胃腸に負担をかけたらしい。子供の診察者は、ライチを食べた後に湿疹が悪化したという。漢方学ではライチは「気」が上がるフルーツとされ、体が熱をもち、口の渇きやニキビ、口内炎、歯痛などを誘発することがある。適量ならば問題はないが、食べすぎには注意が必要だそうだ。また、ライチをたくさん食べた後にアルコールの呼気検査を受けると、陽性反応が出ることがあるという。漢方医は、いっぺんにたくさん食べることは控え、大人は1日に8個以上、子供は同5個以上、食べないよう呼び掛けている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=14806

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