香港衆志メンバー、米国の反中政治家と会談【香港―政治】

香港衆志の敖卓軒・常務委員と民間人権陣線の楊政賢・元召集人(香港中文大学学生会の元会長)は6月6日に米ワシントンで開催された第2回「チベット・香港・台湾円卓会議」に参加した際、米国の反中勢力の政治家と会談したことが分かった。14日付『文匯報』によると、同会議はチベット独立組織「自由西藏学生運動」が主催し、チベット、台湾、香港の各独立勢力の連携を討論したもので、台湾の「ヒマワリ学生運動」リーダーの林飛帆氏も出席した。その後、敖氏、楊氏、林氏、それに自由西藏学生運動のドルジェ・ツェテン執行就任は米議会の施設で「米国の中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)」共同主席を務める共和党のクリストファー・スミス議員と会談し、敖氏がその写真をフェースブックにアップした。スミス氏は香港の民主化運動を支持し、中国の人権問題に積極的にかかわり「香港人権および民主法案」を提出している。民主建港協進連盟(民建連)の葛珮帆・議員は「香港衆志メンバーなどは度々、異なる独立勢力とともに米国の反中議員と結託し、米国で売国売港法案を立法手続きに入れようとしている。これは明らかに売国奴行為だ」と批判した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180611_10995/

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