山東省にイオンモール進出、煙台店オープン

イオンモール株式会社は山東省煙台市の経済技術開発区内に、山東省では初となるショッピングモール「イオンモール煙台金沙灘」をオープンした。イオンモールは中国で2008年に1号店をオープン以来、4つのエリアを中心に集中的に出店を進め、現在までに合計17モールを展開している。山東省では青島市を中心にグループ企業の青島永旺東泰商業有限公司が1996年より事業展開しており、同モールの出店により山東省におけるイオンブランドをさらに高める。煙台市は山東半島沿海部の地級市(省に次ぐ行政単位)で、経済技術開発区として海外からの投資も活発な山東省経済の牽引役となっている。同モールは煙台市中心部から北西約15kmの経済技術開発区内に位置する。同エリアは国務院に指定された14の国家級開発区の一つで、住宅開発によりニューファミリー層の人口が急増しているほか、道路などのインフラ整備も進み、広域からのアクセスも便利なエリアだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180517_10321/

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