ニセ米騒動、タイ領事館が見分け方を指南

タイ産のブランド米を騙る偽米摘発騒動などを受け、在香港タイ国総領事館と米穀業者が記者会見を開催、タイ米のブランド米の偽物との見分け方をレクチャーした。5月26日付香港各紙によると、本物は長さが7ミリ以上と大粒で、色は乳白色が強く、炊き上がりは独特の香りがあり舌触りも滑らか。対する偽物は全体的に小粒で大きさもバラバラ、炊いても香りはほとんどなく舌触りもざらつきを感じるようだ。またメーカーによって異なるが、開封して詰め替えたものは痕跡が残るように袋にも細工が施されているという。同領事館職員は「疑わしい米を購入した場合は輸入業者に問い合わせてほしい」と市民に注意を呼びかけた。ちなみに香港は米国に次ぐタイ米の輸入消費国・地域だが、タイ国内での不作と中東での需要急増によりブランド米の価格が8割も急騰。これが偽ブランド米が出回る背景となった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180523_10519/

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