カメが落下死、逮捕の飼い主は無実【香港―社会】

犬、猫、カメなど動物虐待が相次ぎ社会問題となる中、5月19日にペットのカメが33階の高さから落下死する事件があり、飼い主の女性が一時、虐待容疑で身柄を拘束された。5月20日付香港各紙によると、19日11時ごろ観塘の住居ビルの保安員が巡回中に瀕死の状態で地面に横たわっているカメを発見し通報。駆けつけた警察と動物愛護協会の職員が検査した後、死亡が確認された。カメはヒョウモンガメという大型の陸ガメ。発見時は甲羅が割れておなかの裂け目は尾っぽまでつづき、出血していたそうだ。警察は虐待の可能性があるとみて捜査を開始したところ、ちょうど同ビルに住む70代の女性がペットのカメを捜しに階下に下りてきた。女性は動物虐待容疑で一時身柄を拘束されたものの、純粋な事故であることが判明し、釈放された。そのカメは5年前に息子が数千ドルで手に入れ女性にプレゼントしたもので、カメは日光浴をさせるとよいという飼育法を守って毎日、洗濯かごに入れて窓の外に出していたという。窓の外には1つ下の階の部屋のエアコンがあり、その上にカゴを置いていたそうだが、カメはそこから何らかの理由で落ちてしまったらしい。カメの発見場所は窓の真下ではなく少し離れた所で、しかも血の跡が続いていたことから、瀕死の状態でも這っていこうとしたことがうかがえる。女性はとてもかわいがっていたため、たいそう悲しんでいたそうだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171106_4876/

 

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