今年の最高気温を記録、建設作業員が死亡【香港―社会】

今年の最高気温を記録した5月2日、暑さで体調を崩す人が相次ぎ、香港国際空港近くでは建設作業員が死亡した。5月3日付香港各紙によると、2日の気温は31.8度まで上昇。ランタオ島の空港近くでは現在、航空会社のパイロットや客室乗務員のための訓練センターを建設中で、そこで働いていた建設作業員が2日11時ごろに突然倒れ、病院に運ばれたが死亡した。作業員は屋外で作業をした後に室内に戻っており、発作が起きたのは室内にいる時だった。心臓の持病があったことから、酷暑が発作の原因とみられている。一方、深水●でも同じころ、建設作業員が約1メートルの高さの足場から落下する事故があった。命に別条はないが、頭部や鼻、口をけがしたという。転落したのは酷暑による熱中症の可能性が高い。気温が高くなる今後は、熱中症や脱水症などで体調を崩しやすくなる。特に屋外での作業には注意を心がけたい。【●=土へんに歩】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170801_2413/

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