民主思路が北京訪問、基本法委員会と会談【香港―政治】

中間派「民主思路」のメンバー32人は3月21日から北京を訪問し、22日に全国人民代表大会(全人代、国会に相当)香港・マカオ基本法委員会の委員らと会談した。23日付香港各紙によると、民主思路は基本法委員会の李飛・前主任と張栄順・副主任と会談したが、先に新主任に任命された沈春耀氏は会議のため出席できなかった。民主思路の湯家●・召集人は会談後に記者会見し、会談では「一党独裁の終結」のスローガンが立法会選挙の立候補資格に影響するかどうか、「憲法改正後は1国2制度の下で香港市民はみな中国共産党を擁護しなければならないのか」との質問も提示したことを明らかにした。ただし李飛氏からは「法に照らす」との原則的な回答しか得られなかったほか、双方の取り決めでコメント内容は引用できないという。湯氏はまた「憲法を順守することは1国2制度が削がれることにはならず、両者に矛盾や対立は存在しない」と述べた。【●=馬へんに華】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180323_8122/

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