株式市場の乱れは主にセンチメントによる【中国―経済】

コンサルティング会社JLアドバイザーは3月14日に広発証券のリポートを配信した。最近、世界市場にとって重大なニュースが溢れている。トランプ大統領がアルミニウムと鉄鋼に関税を課すという火に油を注ぐようなニュースが流れた時、投資家はパウエルFED議長のタカ派的な声調を十分に消化しきれなかった。また、大統領の経済アドザイザーであるゲイリー・コーン氏の辞任は貿易戦争が起こる兆候とみなされ株式市場は下げた。しかし二日間の立ち合いからのホットな話題と、2月の中国輸出入が予想を上回るなどポジティブなニュースが流れた。これらのニュースの混在はハンセン指数のボラティリティを高め、週末には1.35%に上昇した。全体的に直近の市場の乱れは主にセンチメントによるもので、ファンダメンタルズに大きな変化は見られない。このため同社は香港市場の見通しについて引き続きポジティブとしている。詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180201_6900/

Share