香港株市場、投資テーマが明らかに変更【香港―経済】

コンサルティング会社JLアドバイザーは1月30日に広発証券のリポートを配信した。年初より、投資家は株価評価の高い銘柄からファンダメンタルズの改善が見られる低い銘柄に転換している。TMT(テクノロジー・メディア・通信)、ゲーム、自動車がアンダーパフォームする中、HSCEIとHSIでは不動産、銀行、証券、石炭、資材、石油、航空が最も上昇している。これは財務などファンダメンタルズの改善した株価評価の低い銘柄が再評価されるという当社の見通しと一致している。特に不動産セクターの熱狂は、強力な販売契約と回復した不動産価格によるものである。招商銀行(3968HK)の財務諸表では銀行資産の質の改善が見られ、利益成長は一桁台から前年比13.7%に伸びると同時に、NPL(不良債権比率)は2016年の1.87%から2017年には1.61%改善していることを示した。詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171220_6029/

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