失業率、11月~1月は2.9%に下降【香港―経済】

特区政府統計処は2月22日、2017年11月~18年1月の失業率(速報値)を2.9%と発表した。前月発表(17年10~12月)と同じ。不完全就業率は前月発表の1.1%から下降して1.0%だった。就業者数は前月発表よりも約1万1500人増えて、386万2100人となった。労働人口は約8300人増えて約396万8700人、失業者数は約3200人減って約10万6600人となっている。特区政府労工及福利局の羅致光・局長は「失業率は前月発表と同じ水準を維持した。1997年下半期以来の最も低い失業率だ。各業界の失業率は前月と比べわずかに下降しただけではあるが、多くのサービス業で1年前に比べ多くの業界で低い水準となっている。中でも観光業回復の恩恵を受け、小売り、ホテルなどの業界の失業率は好転が目立つ。また経済活況の恩恵を受け、金融、専門職、ビジネスサービス業(清掃業は除く)での失業状況の改善が顕著だ」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180119_6626/

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