香港国際空港、12月の貨物取扱量6.3%増【香港―経済】

香港空港管理局(AAHK)は1月17日、香港国際空港の2017年12月の利用統計を発表した。12月の航空貨物の取扱量は前年同月比6.3%増の46万2000トンだった。主に再輸出と輸出が同8.0%いずれも増加したことが影響。地域別では欧州、インドとの貨物量の増加が目立った。一方、12月の旅客数は同4.3%増の延べ642万人。主にトランジット客と出入境者が同7.0%増加したことと香港居民の海外旅行が同6.0%増加したことによる。また地域別では、中国本土、日本との往来の増加が最も顕著だった。12月の離着陸数は同2.7%増の3万6635便となり、単月としては過去最高を記録した。また17年通年の航空貨物の取扱量は前年同期比9.2%増の4948万トンに達し、空港貨物および航空便の総量は初めて500万トンの大台に乗った。17年通年の旅客数は同3.3%増の延べ7290万人、離着陸数は同2.2%増の42万630便だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171219_6013/

 

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