香港衆志、党綱領から「民主自決」を削除【香港―政治】

香港衆志はこのほど、ホームページの党綱領の部分を修正した。1月30日付香港各紙によると、ホームページにある政党紹介から「民主自決を最高綱領とする」「中国共産党朝廷に抵抗して反撃する」が削除されていることが29日に確認された。香港衆志の周庭氏が27日に立法会補欠選挙の立候補届け出が無効との通知を受けた際、同党が掲げる「民主自決」の綱領が問題と指摘されていた。だが羅冠聡・主席は修正を行ったのは周氏が無効通知を受ける前だと指摘し、「文字的な修正であって『民主自決』の主張は変わらない」と説明した。29日付『環球時報』は社説で「周氏が出馬資格を認められなかったのは極端な思想の宣揚に対する警戒である。香港の反体制派には憲法的原則に挑戦する権利はなく、特区内部事務の上で反対派を演じるべき」と論じている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180129_6755/

Share