立法会補選、香港衆志の周氏が立候補届け出【香港―政治】

3月の立法会議員補欠選挙に向けて香港衆志の周庭氏と民主建港協進連盟(民建連)の●家彪氏が1月18日に立候補を届け出た。19日付香港各紙によると、香港衆志は「民主自決」を綱領に掲げ「香港独立」の色彩が濃いため、周氏は立候補資格が得られない可能性が高いとみられている。周氏は18日、メディアに英国籍を放棄したことを示す書類を見せ、基本法を擁護するとの確認書にも署名したことを明らかにし、「政府が出馬を認めない理由はない」と述べたほか、香港衆志は「香港独立」を主張したことはないと強調した。周氏が資格を得られなかった場合のBプランとしては民主党を離党した南区区議会議員の区諾軒氏が出馬するとみられている。同じ香港島選挙区ではすでに新民党の陳家珮氏が立候補を届け出たほか、人民力量の元メンバーである任亮憲氏も出馬する。一方、新界東選挙区で民建連と香港工会連合会(工連会)の二重党籍で出馬する●氏は「絶対多数の市民は香港独立と基本法を踏みにじることに同意しない」と述べ、一切を犠牲にする方式で民主化を目指す民主派を批判した。新界東ではほかに無所属の陳玉娥氏が立候補を届け出た。【●=登におおざと】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180118_6546/

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