『中国日報』「港珠澳大橋は5~6月開通」【香港―経済】

中国政府系英字紙『中国日報(チャイナ・デーリー)』は1月8日、消息筋情報として「港珠澳大橋は5~6月に開通する」と報じた。9日付香港各紙によると、着工時は2016年末に開通する見込みだった港珠澳大橋は昨年末にようやく開通の条件が整ったが、正式な開通日はまだ発表されていない。消息筋が明らかにした開通時期は今年第2四半期の後期、すなわち5~6月。すでに主橋、海底トンネル、東西2つの人工島の土木工程は完成し、通信・照明系統などの交通工程が進められている。開通日は3地の税関・出入境管理所の工事や越境救援措置、車両・人員の越境措置の詳細協議の進ちょく状況によって決まる。このため最終的に開通日が決まるのは主橋などの検査が完了する2月初め以降で、中央政府から発表されるという。珠海市とマカオの税関・出入境管理所の工事進ちょく状況は理想的だが、香港側は人工島の整地が終わっていないため多くの建物が完成していないもようだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171208_5736/

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