寒波襲来、クリスマスは寒さ緩む見込み【香港―社会】

香港にも寒波が襲来し、12月16日に香港天文台は今冬初の寒冷警報を発令。翌17日早朝には市街地の最低気温が摂氏12度(夜間は11度)を記録して今冬一番の寒さとなった。12月18日付香港各紙によると、強烈な季節風の影響で数日は寒さが続くが、冬至(22日)が過ぎてクリスマスになるころは最高気温が20度近くまで上がり、寒さが緩む見込みという。実際の気温と体感温度には差があるが、香港天文台は今のところ体感温度を発表していない。香港天文台の話では、米国などでも体感温度が発表されるのは気温10度を切った場合で、香港は気温が10度以下になることは少ないため発表していないという。ちなみに、17日午後8時の大老山の気温は5.2度だったが、これを体感温度に直すとマイナス0.1度となり、いかに寒かったかが分かる。17日にはハイキング客がヘリコプターで救助されるなど、各地で気温の急下降による不調が相次いでいる。体調管理を心掛けたい。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171211_5749/

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