前局長の譚志源氏、全人代代表選挙に立候補【香港―政治】

特区政府政制及内地事務局の譚志源・前局長は11月30日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)香港代表選挙への立候補を届け出た。12月1日付香港各紙によると、譚氏は推薦票386票とともに立候補届け出を提出。推薦票には曽蔭権・元行政長官、唐英年・全国政協常務委員、曽徳成氏、張炳良氏、高永文氏ら多くの元高官のほか、民主派の選挙会議メンバー4人も含まれている。譚氏は基本法23条に関する立場を聞かれると「すでに政権公約(マニフェスト)に23条の立法を処理しなければならないと明記した。返還から20年が過ぎ、今期政府はまだ4年半の任期があるから立法作業を行う時間は十分」と答えた。また民主建港協進連盟(民建連)メンバーの葉国謙氏も同日、続投を目指して立候補を届け出た。推薦票は643票で目下のところ最多。23条の立法については「特区政府は時機を待っているだけでなく積極的に立法ムードをつくり出さなければならない」と述べた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171201_5629/

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