旺角占拠の強制執行妨害で4人が禁固1カ月【香港―政治】

高等法院(高等裁判所)は11月28日、「セントラル占拠行動」の旺角占拠地で裁判所の強制執行を妨害した件で4人に量刑を下した。29日付香港各紙によると、2014年11月26日に旺角の占拠地でミニバス会社が申請した裁判所臨時禁止令の強制執行が行われた際に警官隊との衝突が発生し、20人が強制執行を妨害したことにより法廷軽視罪で起訴された。このうち先に罪を認めて有罪判決が下された馬宝鈞氏、黄麗薀氏ら4人に禁固1カ月、執行猶予1年、罰金1万ドルの量刑が言い渡された。4人は現場からの撤退を拒否しただけで参加の度合いは低く、さほど重要な役割を担っていなかったことや学歴が低く政治的つながりがないこと、罪を認めていることなどが考慮された。学生リーダーだった香港衆志の黄之鋒・秘書長や社会民主連線(社民連)の黄浩銘・副主席ら16人に対する量刑は12月7日に下される。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171127_5418/

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