ワイン&スピリッツ・フェア、日本勢22社【香港―経済】

日本貿易振興機構 (JETRO)は日本酒の香港での市場拡大を促進するため、11月9~11日に開催された香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア2017においてジャパンパビリオンを設置した。JETROが実施するジャパンパビリオンの設置は2012年から6年連続6回目。今年は近年世界各地で人気が高まっている日本酒を中心に焼酎、ワイン、リキュール、ウィスキー、そしてクラフトビールなど、日本産酒類のメーカー等が22社・団体、北は北海道から南は鹿児島県まで全国から出品した。開幕式では、日本貿易振興機構香港事務所長の伊藤亮一氏、在香港日本国総領事館大使兼総領事の松田邦紀氏、香港貿易発展局総裁の方舜文氏、香港貿易発展局副総裁の周啓良氏、香港ワインアカデミー日本酒講師の陳銘基氏、国際的著名バーテンダーの遠藤真彦氏がテープカットを行った。香港は日本酒の販売金額の第二の大きな輸出先。近年、香港市民の日本酒に対する要求と知識はますます高くなり、日本酒、ビール、ウィスキーだけでは満足せず、ハイクラスの日本産ワインも香港で認識されるようになっている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170821_2848/

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