DJI、農薬散布用ドローンの機能を拡張【中国―経済】

DJI JAPAN株式会社は高性能農薬散布用ドローン「DJI AGRAS MG-1(アグラス MG-1、以下MG-1)」に「粒剤散布装置」と「障害物回避レーダー」を追加することを発表した。これによりMG-1は、病害虫防除だけでなく除草まで多用途で利用できるため、農業従事者はより効率的で経済的な農薬散布が可能になる。「粒剤散布装置」により、農業従事者は液体だけなく除草剤や肥料、種子などの粒剤散布が可能。粒剤散布装置は、農林水産航空協会の性能認定後に提供開始予定である。また「障害物回避レーダー」によりMG-1を活用したより安全な農薬散布を実現。レーダーが電線や木の枝などの障害物を感知すると、機体は自動的に移動を停止し、その場でホバリングする。障害物回避レーダーは機体のランディングスキッドに設置可能で、最大30m先の障害物検知が可能である。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171013_4286/

 

Share