日本畜産物輸出促進協議会がイベント開催【香港―経済】

日本産豚肉、鶏肉、鶏卵の「安心・安全・おいしい」を香港で広く認識してもらおうと、日本畜産物輸出促進協議会豚肉輸出部会主催のイベント「在香港日本人対象セミナー・試食会」「飲食業界者セミナー・飲食会」「Japanese Pork レストランフェア」などが開催されている。日本国内の農林水産物・食品の輸出は平成25年から4年連続で増加の一途をたどり、昨年の輸出実績は 7502億円にのぼった。平成31年の農林水産物・食品の輸出額1兆円目標を達成するため「農林水産業の輸出」をさらに強化する。こうしたなか日本国産豚の香港への輸出量は現在463トンを超え、シンガポール、台湾を大きく引き離し全体の7割のシェアを誇る。イベント開催に際し来港した一般社団法人日本養豚協会専務理事・倉本寿夫氏は「日本国産豚の本格的な輸出はまだ始まったばかり。6次産業化を推進することでさらに生産性の向上、効率化を図り、輸出出荷量を増やしていく。市場の開放度が高い香港は今後の輸出成長をさらに期待できる」と述べた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171108_4929/

 

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