英政治家ら、NGO「香港監察」を設立

先に香港への入境を拒否された英国保守党人権委員会のベネディクト・ロジャーズ副主席らがこのほど、ロンドンでNGO組織「香港監察(ホンコンウオッチ)」を設立した。11月1日付香港各紙によると、メンバーはロジャーズ氏のほかに元英外相のマルコム・リフキンド氏、英上院議員のデビッド・オルトン氏、英自由民主党のパディ・アシュダウン元党首、労働党のキャサリン・ウエスト氏、元地方検察官のジェフリー・ナイス氏で、正式には12月11日に設立する。ニュースリリースで「香港人が基本法と中英共同声明に基づき享受できる自由と民主改革、1国2制度の原則の下での自主が脅威を受け、前代未聞の関心を呼んでいる」などと指摘したほか、アシュダウン氏は「中国と英国に中英共同声明の責任を履行させる」と述べた。NGOを通じ非親政府派を支援する新たなプラットホームとみられている。また英シンクタンクのヘンリー・ジャクソン・ソサエティーは10月31日、香港人権リポートを発表。発表記者会見には本土民主前線の梁天琦氏も出席した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171016_4415/

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