ミラノ生まれのイタリアンを

ミラノ生まれのイタリアンを

シチリア産のエビをトッピングしたキングクラブとアボカドのサラダ「Insalata Tropicale」(228ドル)は海の香りと濃厚なアボカドがマッチ

「Paper Moon」は今年9月、オーシャンターミナル内にオープンしたばかりのオーセンティックなイタリアンレストランだ。1977年にPio Galligani氏が夫人と共に、ミラノのおしゃれ地区に店を作ったのが「Paper Moon」の始まり。「本物の価値のあるイタリア料理を、正直に届けたい」というポリシーで営業を続け、現在ではイスタンブール、ベイルート、ドーハ、マニラそして香港に支店を持つ。

ホームメードパッパルデッレをスモークパンチェッタでいただく「Pappardelle Paper Moon」
外はカリッと中はもっちりの「Pizza Procini E Tartufo」
100万ドルの夜景をバックにロマンチックなカクテルを

エグゼクティブシェフ・Giuliano Dacasto氏が腕を振るう香港店では、ミラノからのオリジナルレシピを提供している。厨房の中心にはイタリアから直輸入した大きなピザ窯が備え付けられ、本場の味を再現する。お薦めの1つ「Pizza Procini E Tartufo」は、ポルーチーニ茸、モッツアレラチーズ、ブラックトリュフ、ルッコラがトッピングされた、味わい深い一皿だ。270度に及ぶビクトリアハーバーの景色が眺められるパーフェクトなロケーションで、心ゆくまでイタリアの味を楽しもう。
(文・森沢雅子/写真提供・同店)

Paper Moon

 所在地: Shop OTE 301, Level 3 Ocean Terminal Harbour City, Tsim Sha Tsui, Kowloon
電話:2156-2256
営業時間:11:30~(閉店時間とラストオーダーは曜日によって異なる)

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