施政報告、市民の評価が発表当日より低下【香港―政治】

香港大学民意研究計画はこのほど、林鄭月娥・行政長官が10月11日に発表した施政報告(施政方針演説)に関する追跡世論調査の結果を公表した。18日付香港各紙によると、調査は12~13日、508人を対象に行われた。施政報告に「満足」との答えは43%で、発表当日の調査より5ポイント低下。一方、「不満」は10ポイント上昇の24%となった。評価は60.6点で、やはり発表当日より1.6ポイント低下した。一方で林鄭長官の施政方針に対しては50%が「満足」、22%が「不満」と答えており、その差は28ポイントとなり2007年以降で最高に達した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171013_4298/

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