副局長・政治助理人事の第2陣を発表【香港―政治】

特区政府は8月22日、副局長と政治助理(局長補佐)の新人事の第2陣を発表した。23日付香港各紙によると、新たに任命されたのは副局長1人と政治助理2人。民政事務総署の陳積志・元副署長が民政事務局副局長に、民主建港協進連盟(民建連)メンバーの蕭嘉怡氏が政務長官政治助理に任命され、新民党メンバーの施俊輝氏が教育局局長政治助理に留任した。1日に発表された人事を合わせ、これで26人の副局長と政治助理が任命された。残るポストは副局長1人、政治助理4人だが、すべて外部から起用することが決まっており、9月に発表される。今回任命された蕭嘉怡氏と前回任命された自由党メンバーの陳浩濂・財経事務及庫務局副局長はともに中西区区議会議員であるため、中西区区議会では補欠選挙が行われることとなる。陳氏の山頂選挙区は「セントラル占拠行動」で大きな影響を受けた地域であるため、民主派候補は不利となり自由党が引き続き確保できる見込み。だが蕭氏の東華選挙区は民建連に適当な候補者がいないため民主派に奪われる可能性が高いという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170803_2468/

 

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