アクゾノーベル、有機過酸化物生産を拡大【中国―経済】

アクゾノーベルのスペシャルティ・ケミカル事業部門は、今後2年間に中国寧波工場での有機過酸化物生産能力を2倍に拡大する計画を進めている。この生産拠点では、ポリマー製造における架橋剤として使用される有機過酸化物のDCPパーオキサイト(ジーα-クミルパーオキサイド)が生産されています。生産能力を40%拡大する計画はすでに進められており、8月中旬頃までに完了する見込み。アクゾノーベルは現状の生産能力を2倍に拡大する、より大規模な拡張を検討している。アクゾノーベルのポリマー・ケミストリー事業担当マネージングディレクターであるヨハン・ランドフォース氏は「この拡張によって当社の市場をさらに広げるとともに、世界最大の有機過酸化物生産者としての位置付けをさらに確立していきます」と述べた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170725_2290/

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