ダイヤを大便と一緒に排泄、消毒後に証拠に【香港―社会】

セントラルで7月27日に起きた宝石強盗事件で、逮捕された容疑者が飲みこんでいたダイヤモンド9粒が8月2日に大便と一緒に排泄された。8月3日付香港各紙によると、割腹手術や下剤の投与はダイヤと容疑者の腸の双方に傷がつく恐れがあるため、自然な便意による排出が待たれていた。拘置所の独房内のトイレにはダイヤが流れないようにネットを張り、警官が24時間体制で監視。通常は3日待てば便意をもよおすため、容疑者は逮捕後に無理に便意を我慢していたようで、8月2日深夜になってやっとトイレで排泄した。飲み込んだダイヤは9粒とみられているが、出てきたのは6粒で、今後CTスキャンで体内にダイヤが残っていないか調べるという。ダイヤは洗浄、消毒後に証拠として裁判所に提出される予定。傷はついていないものとみられ、売りに出された場合も市場価値は下がらないようだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170802_2429/

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