インフル流行続く、ベッド使用率110%【香港―社会】

インフルエンザの流行が続き過去半月内で246人の死亡者が出ているが、公立病院の救急医療室(The Accident & Emergency Service)の使用率が増加しており、緊迫した状況だ。7月26日付香港各紙が伝えた衛生署医院管理局の最新統計によると、7月18日の急患は4906人余りだったが、24日は5846人となった。24日の内科のベッド使用率は110%に達している。最も緊迫している病院はプリンス・オブ・ウェールズ・ホスピタルで、内科のベッド使用率は130%、その次が博愛医院で、同122%に達している。今夏のインフル流行は冬季よりも深刻であることから、公立病院4、5軒では救急医療室訓練センターのトレーニングを一時的に中止したという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=16689

 

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