出光、「日中グリーンエキスポ2017」出展【中国―経済】

出光興産株式会社、郵船商事株式会社、日本郵船株式会社は、6月13~16日に中国・北京で開催された国際展示会「日中グリーンエキスポ2017」に出展し、3社で共同開発した石炭ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」および各社の環境に対する取り組みを紹介した。「ULTY-V plus」は、この度3社で開発に成功し、10月以降販売を開始するシステム機器で、従来の「ULTY-V」に人工知能(AI)とIoTを搭載することで、より高精度のボイラ制御を行い、経済性の向上と環境負荷の低減を行うことに加え、運転データの遠隔監視や様々な技術サービスを提供する。中国では一次エネルギーの約7割を石炭が担っている一方、環境対策への取り組みが年々強化されている。展示ブースには省エネ・環境技術に関心のある中国企業を中心に延べ約1000名の来訪者があり、ビデオや説明資料を使用して、3社の環境への取り組みをアピールした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170623_1467/

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