先週末の住宅市場、新築取引は65%増

先週末(7月8~9日)の住宅市場では、返還記念日に合わせて多くの物件が売り出されたことから新築取引が大幅に増えた。10日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約430件で、前週末の約260件から65%増となった。うち長和実業の「海之恋」が412軒を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、前週末と同じ。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は2件で、前週末の5件から60%減となった。7日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は160.5(前週比0.13%下落)で、再び下落に転じた。過去2番目に高い。指数は6月26日~7月2日に正式契約された取引に基づくが、主に6月12~18日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170704_1705/

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