先週末の住宅市場、返還記念日で取引増加【香港―経済】

先週末(7月1~2日)の住宅市場では、返還記念日に合わせて多くの物件が売り出されたことから新築取引が大幅に増えた。3日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約260件で、前週末の約19件から12倍となった。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、前週末と同じ。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は5件で、前週末の3件から2件増えた。6月30日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は160.26(前週比0.71%上昇)で、再び上昇に転じ初めて160を突破した。梁振英・前行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約53.2%高い。指数は6月19~25日に正式契約された取引に基づくが、主に6月5~11日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170627_1534/

 

 

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