返還20周年、航空母艦「遼寧」が寄港【香港―社会】

香港返還20周年の祝賀行事の一環として、中国人民解放軍駐港部隊の航空母艦「遼寧」が3隻の艦艇を伴い香港に寄港し、その内部が公開される。7月3日付香港各紙によると、香港に来るのは旧ソ連で設計され中国で2012年に就役した空母「遼寧」と、2014年就役以来13の国家・地域を訪問した「中国神盾」と呼ばれるミサイル駆逐艦の「済南」、中国で設計・生産された現役のミサイル駆逐艦の中で最新鋭といわれる「銀川」、ミサイル駆逐艦の水準に近い能力を持つ護衛艦の「煙台」。海上での演習を終えた後、香港に向かい、7月7日から11日に停泊する予定だ。船内は7月8、9日に香港永住者を対象に一般公開されるが、無料入場券の人気が高く計2000枚はすでに配付終了。7月3日午後の配付に先駆け、前日の7月2日晩から徹夜で並ぶ市民の姿も見られた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170630_1597/

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